激動 | 或る紅魔道師の日常

或る紅魔道師の日常

管理人・JING(ジン)の日常と、

FFXlの赤魔道師・Kageの日常を

徒然なるままに書き綴るBLOGです。

フェイスブックに書くと両親がリアルで面と向かって言ってくるので
とてつもなく面倒くさいし、
事情を知らないツイッターに長文でTL荒しをするのも申し訳ないし、
1から説明しなきゃならない。

それでも溜め込むのも苦しいので、恐らく誰も見ないであろうここに、
仕方なく吐露しようと思う…。
………これだけ書いても理解されないだろうから、恐らく直ぐに消すと思う…



派遣?のような仕事を得るために鎌倉から出ることになった。
もちろん今すぐじゃない。
個人的には9月頃に家を出ることになる。
1人で住むわけではなく、姉と同居になる。
1人暮らしではないが、それでも初めて実家から出る。
ワクワクはする 楽しみではある
けれどそれ以上に「悲しい」のだ。


一番最初の発端は母である。
店のある商店街でのイベント時、
全く店の手伝いにも来ない母が手伝いに来たが、
内情と暗黙のルールを知らない母がルールを無視して勝手をし、
イベントで疲れ始めてイライラしていた私は
客の前で母を怒鳴りつけたのが最初だと言える。
 (母へ ここまで読んで「だから私を身を引くのだ」
     と言うのならそれは間違いだ。
     母さんが邪魔と言うわけではない。
     「ルールを知らない店員」が邪魔なんだ。
     むしろ私は家を出て店を手伝うことはないのだから、
     講習よりも店を手伝いに行きなさい。
     でないと私はいつまで経っても店と父が心配で、
     家を出ても一年も経たずに帰って
     店を手伝う事になるよ。)
そして家に帰ってきた私に
「あなたは店を経営するのは難しいわ」と言ってきた。

2年前になるのか忘れたが、私はこの両親の前で
「店を継ぐ」と宣言した。宣言したはずだった。
だから私は、店を盛り上げる為に
対象年齢的にすっぽ抜けていた部分を補う商品を
「商品説明は私がするから」と店主の父を説得し、
仕入先を見つけようとしていたところだった。
先のことを考える事が苦手な私は、店舗経営の知識など皆無で、
「確かにこのままでは店舗経営は難しいだろうな…」と思っていて
「あなたでは難しい」と言われれば「そうだね」と言うしかない。
そこでなぜか出てきたのが派遣のゲーム会社である。

なんと言ったか忘れたが
「(父を1人で店に居させるのは心配だし、
  職場がえらく遠くなったんで)
 ゲームの仕事を何度か断ってる。」
と、いう旨の発言をしたら、
父が「ゲームの仕事が嫌で断って帰ってきたのかと思った…」と
衝撃を受けていた。
店の盛況期を知っていれば、
父1人ではとてもじゃないが回しきれない。
そんな店の状況を見て、
家の外の会社に勤めるなんてどうしても考えられなかったのだ。
…せめてもう1人店に居てくれたなら…

そしてそこから、なぜか夢の話になり、
私の「1人暮らしはしてみたいな…」の発言に、
家族全員が飛びついた。
家族全員が飛びついてしまったせいで、
とんとん拍子に、嵐のようにすっかり決まってしまった。

記事頭でも言ったが、多少の不安と金銭的不安はある。
家を出て新居での新生活へのワクワクよりも
数多の不安の方が多い。
派遣の仕事の及びか掛かるまでの間の
超短期の仕事が簡単に見つかるのかが一番の心配事である…

だがそれよりも衝撃だったのは姉の発言である。
一つ目の不動産屋で、
店員さんに「妹さんのご職業は?」と聞かれ、
「えーと…(店のことか?これからの会社の事か?」と
考えて言葉を濁していた私を尻目に
「いや今働いてないんですよ。働けってカンジですよねーw」と
言い放ったのである。

いくら薄給であれど、いくら身内であれど、
私が店に出ていたのは「働いていない」という事だったのか?
私がこの一年、店を盛り上げようと考えていたのは無意味だったのか??
私がこの一年やってきたのは無駄だったのか???

姉にとっては無意識な言葉だからこそ、
私はとても衝撃的で悲しかったのだ…。

私がやってきたこと、これからやること、
恐らくそれは全て無意味なんだろう…
私がいくら好きなことをやっていたとしても、
それは絶対的な自己満足で、
世間的世界的にはなんの意味も無いのなら
私は一体何なのだろう?
これから入る仕事も、いくら私が楽しくても無意味なんだろう…
無意味なのなら私がやる必要は何も無いんじゃないだろうか?
「自分が楽しいならいいじゃない」と言うかもしれないが、
誰にも認められない苦しみを知ってから言ってもらいたい…。

加えて、家を出ると決まった時から、
「お前が居なくなった時を考えて…」
「お前が居ないから夜考えなきゃな…」と
寂しい顔をする父を見るのが悲しくて溜まらない。
とてつもない親不孝をしている気分になる。

無意味な事を続け、結婚もせず、
子も成さないのだから…親不孝の塊である事には間違い。
いっその事死んでしまったほうが楽なのではないかと思うほどだ。
むしろ、ここまで考えておきながらよく生きてられるなと思う。


私が思い、吐露しておきたいのは大体こんなものだ。
引っ越した先で超短期のバイトがあったとしても、
上手く立ち回れるかの不安とトラウマがあるが、
…それは…もう…長いから別の話としておこう。


あぁ…読み返すと面倒な人間なんだな…私は…